お金の使いどころって、どんなタイミング?

誰でも裕福なライフスタイルを夢見る方は多いでしょう。
ただお金というものは、色々な概念を兼ね備えています。
まず自分の欲を満足させるための消費。
例えば、どうしても欲しい高価なバッグや衣類関係など。
こういったものは一生涯使いこなす訳ではなく、恐らく自分が衝動的に欲しくてたまらない時に思わず購入してしまうお金だと思います。

ただし将来を見据えた際に使うお金とは投資になります。
子供の将来における大学資金。
また老後を考え将来の年金資金などは価値の高いお金であり、保険などに投資しておくと、あとにそれは残ります。
この支出と投資としての使い分けは非常に難しく、決して消費が悪いという意味ではなく、バランスよく自分の収入を見据えたうえでお金の使いどころを見極めていくことが大事になります。

ここで自分にとって本当に必要なものか、或いはお金の使いどころなのかなどを切り分ける意味でも、以下の支出を参考にしてください。

  • 習慣性が高い:たばこやお酒。そしてギャンブルや、飲み会などは、本当に必要なモノでしょうか?
  • 金利的支出:クレジットカードをリボ払いにした金利、また分割した際の金利やローンは、本当にお金の使いどころだったか?
  • 固定的支出:毎月のスマホのプロバイダー料金や、公共料金。マイカーの維持費。または賃貸など、もう少し見直しが出来るのではないか?
  • 満足を得るための支出:レジャー、趣味などに出る支出は、もう少し抑えることが出来るのではないか?
    • 上記に挙げたもの自分で、今一度考えて欲しいと思います。
      ここで意味を捉え違いして欲しくないのは、すべてが駄目とは言っていません。
      本当に自分のため、家族のため、将来のために必要な支出になっているのかということを今一度考えてもらうことにより、正しいお金の使い道が見えてきます。
      そして、この支出が家族とのコミュニケーションには絶対不可欠と考えるならば、その支出を抑えることなど必要ありません。

      ここをしっかりと理解出来ていれば、お金の使いどころや、タイミングは自ずと見えてくるはずです。